「LSMaker」で作成した動画に「LSsound」を使って、効果音を追加する

昨日の続きで、「LSMaker」で作成した動画に「LSsound」を使って、効果音を追加する方法を紹介します。今回炎の息の音声は以下のページのものを使用させていただきました。

効果音素材

まずは「LSsound」を起動し、左上の四角部分をクリックして、動画を読み込みます。

次に音声ファイルを設定します。「LSsound」は、44kHz, 16bit, stereo uncompressed形式に対応しているので、必要がある場合はリサンプルする必要があります。僕は、以下のページを参考にリサンプルしました。

WAVEファイルのリサンプル

次に変換した音声ファイルを読み込みます。中央にある四角部分をクリックすると、「New hotkey」というパネルが出ますので、「Hotkey」に適当な文字を入力します。次に「New hotkey」パネル中央の四角部分をクリックし、音声ファイルを読み込みます。複数の音声ファイルを使用する場合は、同様の作業を繰り返します。これで音声ファイルを設定できました。

読み込んだ動画のフレームをコマ送りし、音声をを付けたいフレームまで移動します。移動したら、左下にある四角部分をクリックすると、「Layers」というパネルが出ますので、「Layer 1」に先ほど「Hotkey」で定義した文字を入力し、「Set」をクリックして定義します。

すると、画面下のタイムライン表示部分に下記の写真のようにバーが表示されます。あとは同様の作業を繰り返してタイムライン上に並べていくだけです。複数の音楽ファイルがタイムライン上で重なる場合には、「Layer」を使用すれば良いです。左下の再生ボタンを押すと、動画が再生されタイムライン上の音声との一致を確認できます。

編集が終わったら、Export > wav で wav 形式の音声ファイルが出力されます。出力された音声ファイルと元の動画ファイルを、TMPGEnc 等の動画編集ソフトで結合すれば完成です。

Windows XPをお持ちの方は、Windows ムービーメーカーを使用するほうが簡単みたいです。僕は生憎 Windows 2000を使用しているので。

興味のある方は、試してみてください。